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感動のライブ 「アーティスト フォーラム 2016」
2016年12月10日

久しぶりに友人主催のライブに行って来ました。 このライブは主催者の安達充さん(漫画家ではありません)と何らかの形で繋がっている方々の中から選ばれた方がそれぞれの想いを語り、それを歌詞をメロディーに載せ、それぞれの想いを込めたオリジナル曲を歌います。 ライブは1stステージ,2stステージと二部構成になっています。 その1stステージにランナー仲間で音楽暦ゼロ、近所のスナックで歌うぐらいのカラオケ好きの田中さん(通称、旦那)が素人ながら初めてステージで歌うので楽しみに行ってきました。 

 

TOPは友達の旦那、マラソン会では世界一過酷と言われるギリシャ・スパルタスロン(246km・36時間)を3回完走。 そして今年は春に身体を壊し体調不良で練習量が圧倒的に足らず今回だけは完走は無理だろうとみんなから言われていたが、もしこれで奇跡を起こし完走したらランナー仲間で癌と戦っている“みっちゃん”にも奇跡が起き、また一緒に走れるのではないかと強い想いでチャレンジしたスパルタスロン。 最初から練習不足のため脚が重い、36時間寝ずに走るので200km越えたときには何回も意識がもうろうとしながらも、「奇跡をおこす! 奇跡をおこすんだ!!」叫びながら走り続け、最後は想いだけでボロボロになりながも感動のゴール!! 日本に帰ってきて早速病院にいきみっちゃんに「ゴールしたよ!」と完走メダルをみせたら「旦那おめでとう、頑張って戦う勇気がでたよ!!」といってくれたみっちゃんに捧げる歌「Running My Life」を“気持ちよ届け~!!”と想いを込めて熱く熱く歌い上げてくれました。 最初から心をギュッと掴まれた感じで感動し「ウルッ」ときました。 旦那お疲れ様でした。

 

2人目の方は、まだシンガソングライターになって数年のMIUさん、幼少期にお父さんの家庭内暴力がひどくそれが原因で、お父さんを残して逃げ自分の中でお父さんはいないとずっと思い続けていました。 そのお父さんも数年前他界したと聞きました。 その後思い出すのは少なかったはずなのに楽しかった思い出が幾つも浮かんできます、もしあのとき “あぁしていたら” “こうしていたら” もっと違ったのではないかと思っては後悔ばかりしていましたが、今では少しづつですが感謝できるようになりました。 忘れたくない大切な想いや、上手く言えない気持ちを届けるために音楽活動をしているMIUさん。 今回は幼少期から現在までの想いと感謝の歌「カサブタ」を聞かせてくださいました。 きれいな歌声と気持ちを込めた詩にすすり泣きの音があちこちでしてきたり私としては色々と考えさせられる歌でした。 

 

3人目の方は、自分の素を輝かせる命のアーティストの“さわとん”。 彼は幼年期は裕福な家庭に育ち、そして早稲田大学を卒業し一流企業に入社しこれからも順調な人生をおくっていけると思っていました。 でも就職して取引先に気を使い、社内でも上司や先輩に気を使い続ける日々、本当の自分とは違うことを行っている日々にこれでいいのか? でもみんな喜んでくれているから良いんだと思い、でも、でも、でもと悩み続けていました。 26歳のときとうとう「うつ病」と診断されました。 それからも5年間苦しみながらも頑張って働いましたが、31歳のとき住んでいるマンションの最上階から飛び降りてしまいました。 飛び降りる前の1ヶ月間、部屋から出れず起きているときは「生きてていいのか? 死んだほうがいいのか?」ずう~と、ずう~と繰り返しこれしか考えられませんでした、でも奇跡的に骨折だけで助かりました。 そのときは心、気持ちは何か吹っ切れたような感じがしたが、長年の病のせいで内臓はボロボロ、そして大腸全摘出で彼にはもう大腸はありません。 そんな彼の想いを歌にした「叫び」を元気に熱唱してくれました。 今はカウンセリングの仕事をしながら、講演、コンサートで全国を周って頑張っています。 

 

1stステージの3人が終わって後半の2stステージで歌う3人も加わり安達さんを入れて7人で歌う合唱もみなさんそれぞれ特徴があるので合わせるのは大変でしたでしょうけどいい感じに構成されていてまた安達さんのMCもすご~く良く感動的でした。 また機会があれば観に行きたいと思います。